健康!なでしこ!玄米食!

2年前くらいから時々玄米を食べています。多い時は1週間のうち5日は玄米を食べていることもあります。もちろん白米は大好物なのですが、昔から玄米食は体には良いけど食感がいまいちだという印象があったのでこちらから好んで食べることありませんでした。しかしある炊飯器に出会ってから、玄米ってこんなに美味しかったんだということに気づき、そこから認識が一変して積極的に食べるようになりました。その炊飯器についても後ほど紹介したいと思いますが、玄米はあの炊き上がった時の何とも言えない、こうばしい香りが食欲をそそります。ご飯タイムでもないのに思わず出来上がりをチェックしたくなって、ついスプーン(もちろん大さじ)で炊きたての湯気が上がる玄米をハフハフいいながら食べるのですが、その間は本当に幸せを感じます。つい2杯目をいきたくなるのですが、そこは家庭内とはいえ衛生上の問題もあるのでグッと我慢します。我慢できない時は、新たに別のスプーンでもう一度幸せを味わいにいきます。

玄米とは?

せっかくなので、「玄米とは」という基本的な部分から紹介していきたいと思います。玄米はどうやってできるかというと、田んぼに植えられた稲が収穫時期になると黄金色に変わってきます。それを稲刈りで刈り取り、脱穀機等を使って「もみ」とそれ以外に分離します。その「もみ」自体は水分量が多いので、時間をかけて乾燥させます。そして「もみ」の水分量が15%程度まで下がってきたところで、もみすりという工程に入ります。これによって「もみがら」と言われる殻を取り除いていきます。そこで殻が取り除かれて初めて「玄米」となるわけです。

今は全自動でこのプロセスを機械がやってくれますが、昔の人は千歯こきと言われる器具を使って脱穀し臼で引いたり、棒で叩いたりしてもみすりというプロセスを経て「もみ」を採取したりと、とにかく手間がかかる作業だったようです。それこそ家族総出の作業です。今でも兼業農家の知人の話を聞くと、機械を使っているとはいえ田植え稲刈りは家族総出で作業するようなので、大変な作業です。手元にある玄米にも感謝が湧いてきます。

昔の資料等をみていると、とても興味深い農具が出てきたのでついでに紹介したいと思います。名前は「唐箕(とうみ」という農具です。これは臼で引いて「もみがら」を外したあと、「もみがら」と「玄米」と「ちり」に選別する農具なのですが、原理はシンプルで福引の時に使うガラポン抽選機のようなものをガラガラ回して、その機械の中に風車の羽のように板が組み込まれてあり、そこで得た風力を使って選別をします。そして重量の思い「もみ」は手前に落ちて排出口から排出され、重量の軽い不完全な「もみ」はその次に設置された排出口から排出され、最後に最も軽い籾殻や藁くずは一番奥から排出されるように作られています。シンプルかつ合理的、私が最も好きな組み合わせです。ちなみにこの風力を使って選別していく原理は現代のコンバインにも使われているそうです。

稲は1粒の種籾から最大で3,000粒の米粒を実らせることができる、とてもコスパの良い食べ物です。1粒の種籾がお茶碗約一杯分のお米になるわけですから、これが安定して作れるようになればそれは広まるし、続けますよね。しかも藁から草履ができて、籾殻は排水溝の通りをよくするのに使われたり、発酵させて畑にまくと肥料になりますし、ぬかは漬物に使えますし稲作が縄文時代後期から延々と日本で続いている理由がわかります。

玄米に含まれる栄養分は?

玄米と白米の大きな違いは「胚芽」と呼ばれる部分があるかないか、「表皮」といわれる米ぬかになる部分があるかないかです。白米はよく見ると分かりますが、楕円形の一部が欠けた状態になっています。その欠けた部分にもともとついていたのが「胚芽」です。そして玄米に含まれる栄養素の多くがこの胚芽に集中しています。最初に断っておきますが、私は白米も大好きなので、決して白米をこき下ろすつもりは無いのですが、比較対象として分かりやすいので白米との比較で玄米に含まれる栄養のうち代表的なものについて紹介したいと思います。

・食物繊維
お通じが良くなるのはもちろんのこと、心筋梗塞や糖尿病、肥満などの予防効果があります。厚生労働省の示す目標値でも成人男性の場合で1日あたり20g以上の摂取が必要といわれています。玄米ご飯一杯あたり2.1gの食物繊維が含まれていますが。白米と比較して約4倍多く食物繊維が摂取できます。

・マグネシウム
骨の強化やタンパク質の合成、心機能維持、神経伝達、筋収縮に不可欠な栄養素で厚生労働省の示す目標値でも成人男性の場合で1日あたり260mg超の摂取が必要といわれています。玄米だとご飯一杯あた74mgのマグネシウムが含まれています。白米と比較して約6.7倍のマグネシウムが含有されています。玄米ご半を一杯食べるだけで1日に必要なマグネシウムの1/3は摂取できてしまう計算です。

・ビタミンB1
体内の糖質をエネルギーに変えてくれる働きをしてくれます。これが不足すると気だるさや進行すると寝たきり状態になる脚気という恐ろしい病気になります。厚生労働省の示す目標値でも成人男性の場合で1日あたり1.2mg超の摂取が必要といわれています。玄米ご飯一杯あたり0.24mgの摂取が可能で、白米と比較して約8倍多くビタミンB1が摂取できます。

玄米を炊くのに最適な炊飯器は?

これまでも実家や祖母の家で玄米を食べたことはありますが、正直美味しいという印象が無く栄養が良いとはいえ好んで食べるほどのものでは無いという感じでした。ある炊飯器に出会うまでは。この炊飯器は今流行りの酵素玄米を炊くこともでき、雑穀米、赤飯、おこげご飯、炊き込み、中華粥にパンまで焼けてしまうという優れもの。しかも圧力鍋にもなるので、肉や魚を煮たり、野菜を蒸したり、茶碗蒸しまでできてしまいます。ただし値段は高いです。ズバリ税込で64,584円。我が家には炊飯器が別に1台ありますが、5合炊きで3万円くらいだったと思います。なので値段は倍です!ただ、2年間使用したユーザー(私)の率直な感想から言えば5段階評価で5です。栄養満点だけど美味しくなかった玄米がこんなに美味しい食べ物だと気づかせてくれたこの炊飯器は秀逸です。炊飯器の名前は「なでしこ健康生活」です。興味がある方はgoogleで検索すると公式ページが出てくるので、参考にしてみてください。

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