夏に作る!タネからキュウリを育てる!

我が家で夏に最もよく食べる野菜がキュウリです。収穫時期も7月から8月とまさに夏野菜の代表選手のような存在です。この時期、スーパーでも安く売られています。安く売られているということは、需要と供給の関係でいえば供給が多い、つまり大量に収穫されている。大量に収穫されているということは、比較的簡単に作れるのではないかと考え、キュウリの栽培に挑戦してみました。

用意するもの

発芽までに必要なもの

①キュウリのタネ

ホームセンターで売っているので、自分がピンときたものを選ぶと良いと思います。ちなみに私はサカタのタネの「ずーっととれるキュウリ」というものを選びました。キャッチコピーが「猛暑にも負けず、長い期間とれる」と書いてあったので、そこに惹かれてジャケ買いしました。

②肥料

最初は水耕栽培で種を発芽させるので、液体肥料を選びました。ちなみに私が選んだのは「ハイポニカ液体肥料」です。知人の農業経験者に勧められ、ネット通販で購入しています。

③透明のプラスチックカップ

野外でBBQをする時などに活躍するコップです。1つの種を育てるのに2個使用します。ダイソーで購入しました。

④スポンジ

水耕栽培の時に苗床兼鉢底石の役割を果たしてくれます。食器洗い用の5個で100円とかで売っているもので良いと思います。こちらもダイソーで購入しました。

発芽後に必要なもの

①プランター

いろいろ調べてみたのですが、底の深さがある程度(30センチ)あるものを選ぶと良いと思います。つるが伸びてかなりの高さまで育つので、根の方も広範囲に張ることが予想されます。

②土

ホームセンターに行くと売っているのですが、店の人に聞いたところ、基本的にいまの土は最初から肥料が混ぜ込まれており、追肥にそこまで神経質にならなくて良いとのことでした。便利な時代になりましたね。

③鉢底石

これはキュウリに限らずですが、土の通気性を良くし、根腐れを防止する役割があります。この鉢底石はいろいろな種類のものが売られていますが、実際に使ってみた経験上でいえば、ネットに入って小分けされた石を使うのがベターです。何故かというと輪作や別の作物を植えるときにプランターの中の土をある程度ほぐしたり、新しく土を追加したりするのですが、この時底石がネットに入っていれば土が散乱せずにすみます。最初どれも同じだろうと思ってばらけたものを使っていたのですが、土をほぐす時にここで大きく明暗が別れました。結構なサイズの石がプランターの中を自由に泳ぎ回るので、土を整えるのにかなり苦戦しました。

④支柱

180センチの高さのものを3、4本程度。プランターが円形であれば3本、長方形であれば4本あると安定します。この支柱を櫓組みします。

⑤麻紐

支柱の間に紐を張ってブリッジを作るために使います。

栽培方法

①プラカップの底にカッター等でH型の切れ目をいれます。いろいろ試行錯誤がしましたが、H型が最も効果的でした。扉を開ける要領で切れ目をいれたところをカップの内側から外側に向けて開きます。しっかり折り目がつくくらいまで開きます。

②スポンジをカップの底を塞ぐ程度のサイズに合わせてハサミ等で長方形にカットします。このときスポンジの厚みは2〜3センチ程度としてください。そのスポンジを二つ折りにし、折り曲げた辺に対して垂直にハサミをいれます。このとき浅目にハサミをいれると良いです。

③種をスポンジに差し込みます。キュウリの種は楕円形でサイズもそこそこあるので、指でつまんで差し込みます。その状態のまま、穴を開けたカップの底を塞ぐように乗せます。

④新しいカップを用意し、③で作ったカップの下から重ねます。③のカップの足の長さ分だけ、スペースができます。種が成長していくとこのスペースに根が伸びてきます。

⑤液体肥料を水に薄めて(購入した液体肥料の説明を参考にしてください)、カップの中に注ぎます。スポンジ全体が湿るくらいまで入れます。これで苗床の完成です。

⑥苗床は毎日日光に当ててあげてください。だいたい1週間程度で発芽し、勢いのある種であれば、2週間程度で葉が3、4枚生えてきます。この状態になるとプランターへ移植していきます。この移植の際、外側にカップは外し、内側のカップはそのままにしてプランターへ移植します。内側のカップが防護壁の役割を果たしてくれます。この防護壁は苗が十分に大きく育った段階でハサミ等でカットして外してあげてください。

⑦キュウリはトマトと違い、水分補給に特に注意して水やりをします。私の場合2、3日間隔で水をやり、1週間毎に液体肥料を追肥しています。

種から発芽させる理由

何故わざわざ種から発芽させる方法を選んだかというと、これも試行錯誤の末なのですが最初はホームセンターで苗を買ってきて育てていました。しかし、うちのプランターの土が栄養不足なのか、環境が合わないのか、どうしても途中で枯れていました。そこで、以前参加した勉強会で紹介されていた方法を参考に、種から発芽させようと思い試したら意外と簡単にうまくいったので、同じように苗で失敗されている方の参考になればと思い紹介させていただきました。過酷な環境で発芽するから強くなるのか、それ以来、キュウリに限らずいろいろな野菜でこの方法をトライして成功しています。中には発芽できず脱落する種も何割かはいるのですが、そこで何故発芽しなかったのかを考え、改善しながら試していくのも自家栽培の醍醐味かと思います。

経験者の方ならわかると思いますが種が発芽したときの喜びは特別なものがあります。

是非楽しんでトライしてみてください。

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